プッチパターンの総柄が印象的なスポーツジャケット。エミリオプッチがシュプリームとコラボしたアイテムで、背ネームはエミリオプッチのタグにシュプリームのボックスロゴが入る形になっています。
今回は2021SS注目コラボの一つであるシュプリーム×エミリオプッチから、個性的なスポーツジャケットをピックアップします。
シュプリーム×エミリオプッチスポーツジャケット特徴は?
シュプリームとエミリオプッチのコラボスポーツジャケットは、撥水性のあるナイロンが表地に使われています。裏地はポリエステルメッシュで、熱を逃す通気性ある素材です。デザインだけでなく機能性も重視しているあたりに、伝統あるブランド同士のコラボならではの気配りを感じます。スポーツジャケットという商品名にふさわしく、アクティブなシーンにも出番が多そうです。
背ネームはエミリオプッチがメインに見えますが、ランドリータグはシュプリームのいつものタグになっています。また、フードには大きなシュプリームのロゴが、左胸にはエミリオプッチのエンブレムとシュプリームのロゴが刺繍で縫われています。
フードは取り外し可能。付ければシュプリームのロゴが映えるバックスタイルになり外すとスッキリとしたデザインになります。
シュプリームのシルエットにエミリオプッチのラグジュアリー感をミックスさせたブルゾンタイプになっています。
シュプリーム×エミリオプッチスポーツジャケットのカラーは?
このスポーツジャケットのカラーは3色。
- ブラック
- ブルー
- ダスティピンク
この2ブランドのコラボアイテムは、スポーツジャケット以外に13アイテム。その中でも、スポーツジャケットと同じカラーラインナップのアイテムが数多くあります。セットアップでスポーツシーンに着られるようなイメージでしょうか。
エミリオプッチらしい多色使いなので、カラークレジットもあくまで名目といったところ。ブラックだけを見ても、ライトグレーやダークグレー、ホワイトなどのモノトーンが濃淡さまざま使われています。ダスティピンクにいたっては、同系色ではないブルーも入っており、ユニセックスで着られるカラーに。
こうした色使いがまさに「プリントの王子」の異名を取ったエミリオプッチらしいカラーリングです。
そもそもエミリオプッチとは?
エミリオプッチはデザイナーの名前です。オリンピックのスキーチームにいた時に自作したウェアが人気を呼び、ウィメンズウェアを中心に世界的ラグジュアリーブランドになりました。
現在ではメンズウェアや雑貨など、幅広いアイテムがあります。その色彩豊かなプリントから、エミリオプッチは「プリントの王子」の異名が。他のアパレルブランドでも、エミリオプッチのようなカラフルな柄を取り入れたものを見かけることがあります。
他ブランドとのコラボはあまり見かけない印象があります。それだけ今回のコラボは貴重だったことが窺えるのではないでしょうか。
シュプリーム×エミリオプッチ他のラインナップは?
今回のシュプリーム×エミリオプッチのアイテムは全部で14。スポーツジャケット以外にもアウターが1型あります。それ以外のカテゴリ別アイテム数はこちら。
- トップス5型
- ボトムス3型
- 雑貨4型
どのアイテムもエミリオプッチらしいパターン柄を採用しています。ネットを見ていると、このスポーツジャケットも多く見かけます。それ以外では、ボックスロゴTが多く出回っている印象が。無地のTシャツにプッチ柄のボックスロゴという、控えめプッチが人気の模様です。
まとめ
今回はシュプリーム×エミリオプッチのコレクションから、ブルゾンタイプのスポーツジャケットをご紹介しました。フード着脱可能のアウターは、スタンダードなブルゾンシルエットに長く愛されるプリントを載せた、今までにないコラボアイテムとなっています。