冬でもデニムを履きたいなら、Levi’sの502がおすすめ。実は冬用のアイテムがあるのをご存じでしょうか?これなら冬でもデニムが履けますね。
今回は、冬でも履ける502をご紹介します。
502WARMその特徴は?
Levi’sの502は、テーパードシルエットのアイテム。レギュラーテーパードなので、ももにゆとりを持たせながら裾にかけて細くなるシルエットになっています。極端な太さやフィット感ではないので、若い人だけでなく幅広い年代の方にマッチするシリーズです。
近年、隠れた名作ともいわれており、オールシーズン履けるデニムはもちろん、夏にもOKのCOOLアイテムもあります。
今回の502WARMは冬用。といっても、すねがチクチクしそうなコテコテの起毛ではなく、微起毛になっています。ロールアップしても起毛が付いているのかどうかわからないほどなので、裾のアレンジも自由です。
裏側もいつもの502テーパードとあまり変わらないので、冬だけでなく寒暖差の激しい春の初めや秋の終わりでも暑苦しさを感じることなく履けるのではないでしょうか。シルエットがキレイなのに温かく過ごせる、寒がりさんマストの1本です。
通常の502テーパードとの違いは、バックにWARMのマークが入っていること。マークと起毛以外が502そのものといえるでしょう。
502WARMカラーは?
502の暖パンは2色。
- ワンウォッシュ
- ブラックユーズド
定番のブルー系とブラック系が両方あるので、好みで選べます。ワンウォッシュは色落ち感があまりなく、キレイめコーデにも合いそうなカラーリング。ブラックユーズドはひざなどの色落ちがある、カジュアルな着こなしに合うカラーになっています。
WARMということで、寒い季節に履きたくなる色がラインナップされているようです。ダメージ感のあるネイビーが入っていないのは、そういった理由が考えられそうです。ただ、ワンウォッシュは履きつぶしていくと自然な色落ちが出てくるので、経年劣化を楽しむこともできます。
ちなみに502WARMはカラーパンツもラインナップ。こちらはベージュに近いカラーリングのカーキと、合わせやすさの定番ブラックの2色になっています。冬は起毛ボトムスが外せないという方は、カラーパンツも要チェックです。
そもそも502って何?505との違いは?
Levi’sのデニムは、ロット番号によってシルエットが異なります。502や505といわれているのがロット番号です。Levi’sはボタンフライの501が有名ですが、ここ数年は502や505に人気が集まっている印象があります。
502と同じくらいの人気ロットである505は、ゆとりのあるストレート。ある程度スキニーが広まりきったのか、最近はストレートデニムに注目が集まりつつあります。
今までスキニーをヘビーユーズしていたからがいきなりルーズストレートに移行するのは難しいけど、ストレートなら取り入れやすい。そういった方がトレンドのシルエットを求めて505を探しているケースもあります。
また、502の股上は普通の高さ。505はそれより深めになっています。ボトムスのトレンドは深めの股上が主流になりつつあるため、カジュアルなテイストのデニムが欲しい方は505を購入するようです。
ちなみに502も505もジップフライ。その点での履きやすさも人気の要素かもしれません。
まとめ
今回は、寒い季節もデニムを履きたい方にぴったりの一本をご紹介しました。デニムのデメリットである、防寒性を見事にカバーしたアイテム。冬用デニムはさまざまなメーカーからリリースされていますが、デニムの風合いを大事にしたいなら、やはりデニムをよく知るLevi’sのデニムがおすすめです。