今回は、adidas superstar80`sの購入レビューをしたいと思います。
Adidas Super star 80`s(アディダススーパースター)購入レビュー。
今やストリートの象徴と言っても過言ではないスニーカー、それがアディダスのスーパースターです。今回ご紹介するスーパースターは、正確には「スーパースター80`s」と呼ばれているモデルとなっており、1980年代に製造されていたスーパースターの復刻モデルとなっております。実はこのスーパースターというモデルは、1969年から存在する歴史的なスニーカーであり、当時はバスケットボールシューズとして使用されていました。そしてその特徴は復刻版であるスーパースター80`sにもしっかりと反映されています。
例えばこちらのトゥ(つま先)部分ですが、見た目が貝殻のようになっていることから「シェルトゥ」と呼ばれています。これは動きの多いバスケットボールにおいて、選手達の足を衝撃から守るために搭載されているようです。勿論、通常の現行モデルにもこのデザインは採用されていますが、80`sモデルの方がより当時の作り込みを再現しているかのように感じられますね。
また、このシュータン部分には光輝くゴールドのブランドロゴが刻印されております。こちらは通称「金ベロ」と呼ばれており、スーパースターのなかでも王道のアイコンとなっております。シンプルなスニーカーなのでゴールドでも派手になりすぎないのがいいですね。
そしてスーパースターは、バスケットボールシューズとしての位置に留まらずファッションとしても確固たる地位を築き上げていくことになります。80年代に活躍していたHIPHOPグループ「RUN-DMC」がこのスーパースターの愛用者であったことがそのきっかけであることは疑いの余地はないでしょう。(だって、『my adidas』って曲があるくらいなんだから!)
実際の履き心地
実際に購入して履いてみた感想ですが、新品で買って履き始めの頃は少し歩きにくさを感じました。というのも、このスーパースター80`sはアッパー部分とシュータンがオールレザーになっています。特にシュータン部分は、買ってすぐの頃はまだ固く、厚手のソックスを履いていないと人によっては足を痛めてしまうかもしれません。しかし、それも最初の1,2回だけかと思います。レザーのライダースなんかは着れば着る程、革が柔らかくなって体に馴染んできますよね。これはスニーカーも一緒で、シュータンの部分も柔らかくなれば自分の履き方に馴染んできますよ。そしてスニーカーの質量自体はとても軽いので、慣れてしまえばとても歩きやすいです。
デザインも合わせやすいので、どんなパンツとも相性は良いのですが、筆者は太めのデニムやスラックスなんかと合わせて履くことが多いですね。
後ろから見るとこんな感じですね。ヒール部分にもシュータン部分と同じくアディダスのブランドロゴがプリントされています。
これから購入を考えている方へ
今回ご紹介したスーパースター80`sですが、最初の数回はレザーのシュータン部分が足首にあたって違和感を覚えるかもしれません。しかしレザーが足に馴染んでくればすぐに気にならなくなります。デザインも可愛いうえにどんな組み合わせでもおかしくなることはないので、1足持っておいて損はないと思います。
実は筆者のスーパースター80`sは2足目で、最初に買ったのはほとんど毎日履いておりましたが、3~4年は持ちました。値段が15,400円(税込み)と少しお高めではありますが、コスパを考えると優秀なスニーカーであると言えるでしょう。長持ちして合わせやすいという面で、非常におススメの1足となっております。