フロントの刺繍がさりげない、チャンピオンのショートスリーブフーデッドTシャツ。半袖プルパーカーの中でもダントツの人気を誇る秘密は、シルエットとタフな素材にあります。
今回は、チャンピオンが誇るリバースウィーブ(R)から、ショートスリーブフーデッドTシャツをご紹介します。
リバースウィーブ(R)とは?
リバースウィーブ(R)は、チャンピオン独自の製法。スウェットやコットンのTシャツに用いられるもので、縮みを軽減する特徴があります。その歴史はとても長く、誕生したのは1934年まで遡ります。スウェットの縮み問題は昔から悩みの種だったようです。
スウェットやTシャツが縮む原因は、編み目の方向にあります。編み目を縦方向にすると、横方向への伸びに強いですが洗濯回数を重ねると縦に縮むことが。この問題を解決するために生み出されたのが、編み目が横方向になるように織られています。
しかし、横に織るだけだと今度は横に縮むリスクが。そこで採用されたのが、エクスパンションガゼット。サイドだけ縦方向になるように編まれています。横と縦のハイブリッド天竺で出来ているのが、リバースウィーブ(R)なのです。そのタフさから、チャンピオンのスウェットは古着市場でも高い人気があります。
一枚でも決まるショートスリーブフーデッドの特徴は?
チャンピオンの独自製法、リバースウィーブ(R)で作られたショートスリーブフーデッドTシャツは、コットン100%。しっかりとしたハリ感ながら、夏でも肌触りの良い快適な素材です。
半袖プルパーカーは、Tシャツと比べると種類が少ない印象があります。それは、身頃のボリュームに対してフードのバランスが取りにくいことも一因といわれています。
チャンピオンのリバースウィーブ(R)ショートスリーブフーデッドTシャツなら、身頃の素材がしっかりしているので、フードとのバランスも抜群。一枚でも心許なさ皆無の半袖プルパーカーに仕上がっています。
また、一枚でも決まるのはシルエットもポイント。身幅にゆとりを持たせたリラックスフィットで、窮屈感が少なく着やすいアイテムです。やや落とし気味のドロップショルダーが、よりリラックス感を演出してくれます。
チャンピオンのロゴは、フロントと左袖にさりげなくあしらわれています。存在感控えめながらも、スタイリングのアクセントになっているのもポイントです。
リバースウィーブ(R)ショートスリーブフーデッドTシャツの着回しは?
チャンピオンのリバースウィーブ(R)ショートスリーブフーデッドTシャツは、1枚でも決まるアイテム。夏など汗ばむ季節なら1枚でお好きなボトムスと合わせてシンプルコーデを楽しめます。個性派から正統派カジュアルボトムスまで、すべてを受け入れてくれる寛容さを感じさせます。
また、パーカーを合わせたレイヤードコーデにもおすすめです。チャンピオンのフーデッドは、人気色のホワイトをはじめ、ブラックやネイビー、落ち着きのあるパープルもラインナップ。合わせやすいカラーに加え、ショートスリーブなので腕がもたつくことなく重ね着ができます。
薄手のブルゾンなどのアウターと合わせれば、寒暖差の大きな季節に取り入れたいレイヤードコーデが完成します。
まとめ
今回はチャンピオンのリバースウィーブ(R)から、ショートスリーブフーデッドTシャツをご紹介しました。洗ってもへこたれ知らずの丈夫なプルパーカーは、ワードローブのアクセントになってくれるでしょう。半袖プルパーカーを探しているなら、第一候補になる存在ですね。
また、リバースウィーブ(R)のロングスリーブは持っているという方にもおすすめ。汗ばむ季節に着たりレイヤードコーデを楽しむなら、ショートスリーブフーデッドTシャツをチェックしてみましょう。