バックに大きくボックスロゴを配したRAGLAN REDBOX HOODIE。モノトーンで落ち着いた配色が、どんな季節にも馴染むアイテムです。
今回はこのシンプルなフーディーをピックアップします。
RAGLAN REDBOX HOODIE特徴は?
プルタイプでカンガルーポケットが付いたシンプルなフーディー。肩が少しドロップされたラグランスリーブなのがさりげないトレンド感です。その左胸にハーフドームロゴを配しています。そしてバックには大きなボックスロゴがプリント。前姿よりも後ろ姿にインパクトの残るデザインとなっています。
このフーディーはカラーによってプリントされているロゴの色が異なります。海外輸入品のため、情報がすべて揃っていないですが、以下のような配色のようです。
- ホワイト(ブラック)
- ブラック(ホワイト)
- ミネラルグレー(ブラック)
- グレー(ブラック)
- パープル(ホワイト)
- オレンジ(ホワイト)
他にもホワイト×カモフラブルーやブラック×レッドという配色もあるようです。あまり奇抜な組み合わせはないので、どんなボトムスにも合わせやすいアイテムになっています。
素材はコットン100%。肌触りの良さも特徴の一つです。1枚で着ても着心地がよく、アウターと合わせたスタイリングにも使えるので、3シーズン着用できます。このような使い勝手の良いフーディーは、1枚持っておくとトレンドボトムスでもコーディネートがまとまるので重宝しますね。
フーディーとパーカーの違いは?
RAGLAN REDBOX HOODIEのようなアイテムは、プルパーカーと呼ばれることもあります。しかしこの「パーカー」という言葉、実は和製英語では?といわれています。
英語圏ではフードの付いたスウェット素材のものはフーディーといいます。たまにジップ開閉がパーカーでプルオーバーがフーディーといわれることがありますが、海外で「パーカー」というと、防寒性の高い毛皮などでできたものを指すそうです。ジップ開閉=パーカーと伝わっているのは、こうした実際のパーカーからきているからと考えらえます。
和製英語まではいきませんが、海外のショップでパーカーと伝えたら、夏でもとんでもない防寒アイテムが出てくるかもしれませんね。
ニュアンスとして少し近いのが、ナイター。夜間に行われるスポーツの試合は、和製英語のナイターという言葉で長年使われていました。しかしここ数年はナイトゲームという英語がそのまま使われる場面が多くなってきました。フーディーも同じように、数年後にはオシャレさん以外の層も含めて幅広く浸透しているのではないでしょうか。
RAGLAN REDBOX HOODIEは入手困難?その理由
RAGLAN REDBOX HOODIEは海外輸入品。価格がショップによってバラバラなのは、海外輸入品ではよくあります。そのため日本で商標権を持っているゴールウィンのオンラインショップでも購入ができません。
ただでさえ購入が難しいのになかなか手に入らない。その理由はユニセックス商品として女性からの人気も高いから。ウィメンズで昨今ルーズシルエットの人気が高く、あえてメンズサイズの商品を着る風潮が多く見られるようになりました。特にフーディーをはじめとしたスウェットトップスにそういった流れがあります。
また、カラーバリエーションもベースカラーが多く、男女関係なく着られることも関係ありそうです。それにTHE NORTH FACEの知名度は男女問わず高く、バックにもフロントにもロゴがあるので一目見てわかりやすいことも、入手困難な理由の一つといえるでしょう。
まとめ
今回は男女問わず人気の高いフーディーをご紹介しました。シンプルゆえにジェンダーレスに使えるアイテムとして、ネットショップでも在庫切れが相次いでいます。特にホワイトは流通量が少ない印象があり、出会えたらラッキーかもしれませんね。