今回はエアジョーダン1をピックアップ。エアジョーダンといえばハイカットのイメージが強くあります。今回はハイカットよりも短めのミッドカットのスニーカーです。
ハイカットとローカットのいいとこ取りなデザインは、最近注目を集めているそうです。
ミッドカットとは?
ミッドカットはミドルカットといわれることもあります。ローカットとハイカットの中間で、くるぶしが隠れるくらいのヒールカウンターのものです。さまざまなスニーカーブランドから、このミッドカットのシューズが数多くリリースされています。
ミッドカットの特徴は、横をホールドしながらも前後が動きやすいこと。ハイカットのような主張がありながらもローカットのような動きやすさがあるので、人気の高いデザインです。動きやすさの点で、現在はさまざまなスポーツでも登場するようになりました。バスケットはもちろん、スケートボードでもミッドカットのシューズの愛用者が多くいます。
ストリートのトレンドは、バスケットやスケートボードのトレンドを汲む流れがあります。こうしたことから、最近ではスポーツシーンだけでなくカジュアルシーンなどでも見かける機会が増えている印象です。
NIKEエアジョーダン1MID特徴は?
このエアジョーダン1は、ダークチョコレートとアーキオブラウンをベースに、ブラックのスウォッシュマークを配したカラーリング。さらにシューレースはブラックベースに白系のクリムゾンがミックスされたものを採用しています。
ちなみに、アーキオブラウンのアーキオとは「原始の」「古代の」といった意味があります。赤みと黒さのバランスが取れたほど良い明るさを持つブラウンといったところでしょうか。同系色ともいえる濃い目のダークチョコレートとの調和がとれたカラーリングといえるでしょう。
エアフォース1やダンクなど、さまざまなシリーズでミッドカットのアイテムをリリースしているNIKE。ミッドカットのシューズはアクセントが効いたカラーリングが多くありますが、このエアジョーダン1はおとなしい配色となっています。
ミッドカットは登山などのアウトドアシーンでも人気が高いですが、ブラウンベースに単色でないシューレースという組み合わせは、街だけでなく自然にもなじむ配色になっています。ストリート以外のシーンでも活躍すること間違いナシで、出番の多い一足になるでしょう。
エアジョーダン1のシンボルマークも
エアジョーダンといえば、ウィングマークやジャンプマン。アッパーのサイドにウィングマークが、シュータンにジャンプマンがそれぞれ配されています。
NIKEのスウォッシュマークとウィングマーク、そしてジャンプマン。この3つがそろっているのは、エアジョーダン1ならではといえるでしょう。そもそものエアジョーダン1にジャンプマンはいませんでしたが、復刻版にあたるレトロによく見かけるようになった印象があります。
エアジョーダン1MIDはコーデも万能
エアジョーダン1MIDは、足元のコーディネートも自由自在。裾のもたつきが少ないので、さまざまな幅のフルレングスボトムスと合わせやすいのがポイントです。テーパードやスリムフィットのパンツとの相性もよく、きれいめストリートコーデにも履けるデザインです。
もちろん、ハイカットと同じように合わせることもできます。春や夏のソックスレイヤードでスポーティーにも、ワイドパンツと合わせればボリュームある足元にも変化します。
また、ブラウン系のカラーでまとまっているので、コーデの引き立て役としてもぴったり。ブラウンというと秋のイメージがありますが、春や秋にもおすすめです。黒のシューズで重たく見えてしまうスタイリングをブラウンのスニーカーにスイッチするだけで、軽さが足されます。
実は一年中履きまわせるミッドカットのスニーカー。さまざまなコーデに合わせて楽しめそうです。
まとめ
今回はエアジョーダン1の中から、ミッドカットの一足をご紹介しました。ハイカットよりも履きやすいデザインと、メインにも引き立て役にもなれるスニーカーで、ヘビロテ必至といえるでしょう。
ハイカットユーザーにもローカットユーザーにもおすすめのアイテムです。