SupremeとNEW ERAがコラボしたヘッドウェアはさまざま。ビーニーからキャップまでと豊富なラインナップで、毎シーズン楽しみにしているファンも多くいます。
今回はコラボアイテムから、秋冬に持っておきたいキャップをご紹介します。
WINDSTOPPER Earflap Box Logo New Era特徴は?
イヤーフラップつきのキャップは、秋冬でよく見かけるアイテム。寒かったら下げると耳周りが暖かくなります。上げている状態でも、その温かみのあるデザインが柔らかい印象を与えます。
NEW ERAとコラボしたイヤーフラップキャップは、NEW ERA定番の59FIFTYを採用。オーセンティックと同じ深めの定番モデルをそのままに、冬でも快適にかぶれるアイテムにチューンナップさせました。
フラップは上げ下げするだけのタイプで、限りなくスタイリッシュに。フロントには定番のボックスロゴがありますが、赤バックではなく本体と同じ色のボックスに。Supremeの白いロゴを目立たせるための配色にしています。
フラップを上げると左サイドにはNEW ERAのロゴが、バックにはWINDSTOPPERのロゴが配されています。また、下げた状態にすると、バックの刺繍がWorld Famousに。イヤーフラップ次第でバックスタイルが変化するディテールが特徴的です。
WINDSTOPPER Earflap Box Logo New Eraカラーは?
WINDSTOPPER Earflap Box Logo New Eraのカラーバリエーションは、以下の6色。
- ブラック
- ウォッシュネイビー
- オリーブ
- ピンク
- オレンジ
- スノーカモ
イヤーフラップ部はどのカラーもグレーになっています。この部分にWINDSTOPPERが使われているためのようです。そのため、フラップを上げた状態だと2トーンカラーのようになります。
ネットではブラックやネイビー、雪降りのようなスノーカモが人気のようです。アイテム自体がイヤーフラップ搭載で個性があるので、ベースカラーを探している方が多いように感じます。
冬のファッションはアウターやボトムス、シューズがメインになりがち。そういったことから引き立て役になるカラーを探している方が多いのではないでしょうか。
WINDSTOPPERとは?
WINDSTOPPERはその名のとおり、防風性に優れた素材。その上、内から外へ湿気を逃す構造になっています。キャップをかぶると感じる、湿気がこもる感覚を軽減する役割です。
ビーニーのようなニット構造は見て分かるような編み目があるため、そこから湿気が逃げますが、キャップに使われるポリエステルはそこまでの透湿性は期待できないことも。特に冬は外気と帽子内の温度差が大きく、余計にこもった空気を感じやすいので、WINDSTOPPERを採用したことが考えられます。
ちなみにWINDSTOPPERと比較されがちなのがGORE-TEX。GORE-TEXは素材自体が撥水しますが、WINDSTOPPERは撥水しません。そのため、WINDSTOPPERの場合は裏地として縁の下の力持ちポジションになるか、撥水加工をかけるかのどちらかで使われています。
このイヤーフラップキャップは、撥水加工をかけずに使われているようです。あくまで防風透湿性の性質を活かして、クラウンの裏側やイヤーフラップ部に採用した形にになります。
まとめ
今回はSupremeとNEW ERAのコラボアイテムからイヤーフラップキャップをご紹介しました。ベーシックな59FIFTYを冬仕様に仕上げたアイテムは、ストリートにも馴染むデザイン。いつもと違うキャップが欲しい方にもおすすめです。