アメリカを代表するシャツメーカといえば、INDIVIDUALIZED SHIRTS(インディビジュアライズドシャツ:以下インディビ)。
数年前にファッションの大きなトレンドであったアメトラブームの時には、着ていた方も多いのではないでしょうか。
最近またアメカジの復権から、久々に私もボタンダウンシャツとかも着てみようかと思っています。メンズファッションには欠かせないアイテムとしてインディビのシャツのご紹介です。
INDIVIDUALIZED SHIRTS(インディビジュアライズドシャツ)とは?
インディビは、1961年創業でカスタムオーダー専門のファクトリーとして創業。
アメリカ国内のカスタムオーダー部門ではシェアNO1のファクトリーで一番有名なシャツメーカと言ってもいいかもしれません。過去にはあのブルックスブラザーズのカスタムオーダー部門を請け負っていたという経歴もあります。
セレクトショップでも別注品や、店舗によってはオーダー会も行っていたりと、日本でも非常に馴染みのあるメーカーだと思います。
ボタンダウンシャツ
アメリカを代表するシャツのスタイルといえばボタンダウンシャツですよね。インディビのシャツでも有名な型で、私も所有しているインディビのシャツはこのタイプです。
一番の上のボタンを外したときに綺麗に台襟が立ち上がるので、キレイ目なカジュアルスタイルには相性バッチリです!
普段使いはもちろんですが、ビジネスシーンで着用される方もおり汎用性の高い仕様となっています。
インディビのシャツのカテゴリー
インディビのシャツには大きく3型のモデルが存在します。
(襟元に形を明記したタグがついているのでたたんだ状態や、ハンガーにかけていても一目で形がわかるようになっているのも、細かい心遣いですね)
・スリムフィット
以前のアメトラブームでは、この形が一番出回っていたのではないでしょうか。
スッキリした腕周りで重ね着もしやすく、これに紺ブレのジャケットを合わせるなどの大定番のスタイルにも使えます。
・クラシックフィット
インディビで一番歴史のある型です。胸と腕回りにゆとりがあるシルエットです。アメリカ東海岸で発祥のアイビースタイルの原型モデルと言われています。
最近のオーバーサイズのトレンドにはフィットしそうな型で、あえて大きめのサイズのクラシックフィットを羽織りもの感覚で着るのもかっこいいかもしれません!
・スタンダートフィット
先にご紹介した2つの型の中間に位置するのがスタンダートフィット。日本では一番人気のある型のようです。オーダーする時など含め、トレンドを追わずに長く着用できる一枚を探している方には、一番適したフィットだと思います。
オーダーも請け負っているだけあって、インラインでもそのバリエーションは本当に豊富です!
最近は機能的な服など、楽にラフに着れる洋服が主流ですが、たまにはシャツをキッチリ着てみるのも新鮮かもしれませんね! ぜひ自分にあった一枚を見つけてみてください。