「New Balance(ニューバランス)MRT 580 XB」を購入したのでレビューしたいと思います。
New Balance(ニューバランス)MRT 580 XB購入レビュー
ニューバランスのスニーカーといえば、型番によって特徴があります。その中でも近年人気なのが、オフロードを想定したつくりの500番台、ロードラン用として登場した細身の900番台、フラッグシップモデルの1000番台となっています。500番台は、ゴツめのソールと丸めのシルエットが特徴です。
そして、アメリカで発売されていた585の日本改良品番として誕生したMT580。発売当初は他のモデルの影に隠れていましたが、90年代後半のストリートシーンで注目され、それまでのニューバランスにないボリュームのある特徴的なフォルムで人気となりました。
そのような背景もあり、HECTICやSTUSSYといった人気のストリートブランドとのコラボモデルが多く発売されています。現在の580シリーズは、日本だけの人気に留まらず、アジアはもちろん、世界中のファンから支持を得ています。2013年にはアップデートモデルとして、MRT580が発売され、特徴あるシルエットはそのままに、機能性が高められました。新たな高機能ミッドソール”レブライト”を搭載して、ハイブリッドなモデルにリノベートされた「MRT580」はソールだけでなく、アッパーの形状も見直して、軽量化・機能性もアップするとともにスリム&シャープなシルエットを実現しています。
今回紹介するMRT580XBも機能性にフォーカスしたモデルになっています。
MRT580XB(人気の高いMRT580にGORE-TEXを使用した限定商品で元々の生産数が少なく、希少価値の高い商品です。)
・生産国:ベトナム
COLOR:ブラック(限定カラーです。)
他のMRT580モデルと比較して、圧倒的に違う点やはり、アメリカのWLゴア&アソシエイツ社が製造販売する、防水浸透性に優れるGORE-TEXをアッパーに使用している点。ウォータープルーフ仕様のスニーカーになり、雨や雪の日の外出などにも活躍の場を広げています。
イメージとしては「普段履きできる雨靴」といったところでしょうか。
雨靴のような野暮ったさがなく、飽きのこない580のデザインにミニマルなブラックカラー、ゴアテックス自体も品のある雰囲気をしていますね。本物をみた瞬間に、「あ、これ普段履きにヘビロテしたいな。」という気持ちにさせてくれます。
もともと、オフロード向けに開発されたニューバランス580はボリュームがありストリートファッションシーンで人気が高いです。
実際に履いてみたところ、優れているのはやはりはき心地。もともと安定性には定評のあるモデルなので、先述した、軽量性とクッション性に優れたREVLITEを採用したので、かなり履き心地が快適です。
綺麗めなコーディネートのハズしのスニーカーとしてもおすすめです。カジュアルすぎない雰囲気を持っているので、モードなコーディネートに取り入れても違和感なく溶け込んでくれます。
もちろん、ストリートコーデに取り入れても無骨でかっこいい。素材感が普遍的な580とは異なるので、同じモデルながらも全く異なった印象を持っています。トレンドのハイテクスニーカーに少し近いものを持っています。
万が一に備えて、天気が怪しい日なんかは迷わず履いていきたいと思いますね。ランニングなどの、軽いスポーツの際にもおすすめなので、活躍の幅は本当に広いと感じました。ちょっとデザイン性のある、普段履きにも使えるような雨靴を探している方なんかには、強くおすすめしたいです。