ファッションは自由度が高く、自分の世界観を表現できる分野ですが、年齢とともに自分のファッションスタイルを進化させることができる人はさらにとお洒落に見えます。
そして、歳を重ねるごとに人間にも独特の味が出てきますが、機を熟したからこそ似合うファッションアイテムもありますよね。そこで、今回は大人の男性に着こなして欲しい渋さのあるライトアウターを厳選して紹介します。
BARACUTA(バラクータ)のG9
BARACUTAといえばG9が真っ先に思い浮かぶアイテムです。G9はゴルフ用のジャケットとして誕生したアイテムですが、ミニマムなフォルムとどのスタイルにも馴染む万能性からファッションアイテムとしても人気を高めました。特徴的なディテールは、裏地のチェック柄で、この柄がアイテムの隠し味です。通のファッションアイテムとしてバラクータのG9はお勧めです。
Eddie Bauer(エディーバウアー)のキルティングジャケット
キルティングジャケットの生みの親であるエディーバウアーは、アメリカを代表する老舗ファッションブランドです。キルティングジャケットのアイコンである表面のダイヤモンド型のステッチが、アイテムの個性を確立させています。
キルティングジャケットはこれからの時期、TシャツやロンTの上から羽織ってライトアウターとして活用することができます。上品なコーディネートに必要不可欠なキルティングジャケットはおすすめの一品です。
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LAVENHAM(ラベンハム)のキルティングジャケット
お次もキルティングジャケットですが、こちらはイギリス生まれのラベンハムからリリースされるブランドの代名詞アイテムです。キルティングジャケットの表情となるダイヤモンドステッチの中にはポリエステルの中綿を入れており、軽さ、保温性ともに◎
また、襟にはコーデュロイ生地を使用することで、単調なアイテムへのアクセントに。コーデュロイ生地は他にもパイピングとして使われているため、アイテムの各所に品をプラスしてくれています。
ラベンハムはもともとエリザベス女王の乗馬用ブランケットを製作していたブランドです。そのブランケットにキルティング加工を施していたわけですが、乗馬愛好家から「キルティング仕様のジャケットが欲しい」との要望があり、キルティングジャケットの製作に取り掛かり始めました。その後数々のファッショニスタがスーツの上から羽織るようになり、ブランドのファッションアイコンとしてキルティングジャケットが有名になりました。キルティングジャケットの生みの親がエディーバウアーなら、有名にしたのはラベンハムと言っても過言ではないでしょう。
Barbour(バブアー)のビデイル
重厚感のあるボディと大きめのパーツがアイコニックなバブアーのビデイル。サック状のシルエットがなんとの野暮ったく、男らしさを感じます。素材にはバブアーの十八番生地「ワックスコットン」を使用しており、雨風への耐久性が高くなっています。もちろん、使用ごとの経年変化も楽しめます。
バブアーのビデイルは、着るとコーディネートの味が増すので、雰囲気のあるスタイルを作ることができます。
まとめ
今回は男性に着てほしいアウターをピックアップして紹介しました。着用者の魅力を高めてくれるアイテムで、自信を持てるコーディネートを組んでみてください。