NIKE U NRG BUCKET MALT 21FA-S ナイキバケットハット

 

控えめなタイダイ柄のバケットハット。NIKEらしさといえばスウォッシュマークくらいで、かなりシンプルなデザインになっています。

 

今回は、男女問わず人気の高いバケットハットをご紹介します。

 

NIKE U NRG BUCKET特徴は?

 

形はオーソドックスなバケットハット。深さがあり、つばの長さもちょうどよいので、コーディネートを選ばない一面を持っています。ジェンダーレスに人気があるのもうなずけます。

 

素材はポリエステルのウーブン素材。ウーブンはスポーツウェアによくあるシャカシャカした素材で、軽さがあります。性別どころか季節も問わないので、どんなカジュアルスタイリングにもしっくりくるでしょう。

 

ウーブン素材にタイダイ加工を施しているので、ムラ感のある色味になっています。タイダイと聞くと、春夏でスタイリングを選ぶイメージが強いですが、タイダイ加工自体がかなり控えめになっています。単色のタイダイで、その濃淡の色の出方は、ぱっと見でベルベットのような雰囲気も感じられます。

 

控えめといえば、NIKEのロゴもスウォッシュマークのみ。クラウンの下のほうに、あまり大きさのないマークになっているので、スポーティーな雰囲気があまり出ないのも、ストリートでもアウトドアでも、幅広いシーンで使えるポイントになっています。

 

NIKE U NRG BUCKETカラーは? 

 

このバケットハットは、そのカラーラインナップからもオールシーズンで使えることが窺えます。

 

  • スポーツスパイス
  • ライトアーミー
  • ブラック
  • アスタ
  • シーダー
  • モルト

 

スポーツスパイスはオレンジ系のカラー。鮮やかですが濃淡の感じがウォーム感も感じさせます。晴れた日に映えそうな色合いです。

 

ライトアーミーはグレー系。アーミーというとモスグリーンのような色をイメージしますが、アーミーから色を抜いてモノクロにしたような色合いになっています。

 

アスタはやや紫よりの青。明るさと鮮やかさを持つ色ですが、タイダイにすることで主張が控えめなカラーリングになっています。

 

シーダーは米杉が由来の色。米杉は英語でレッドシーダーといいます。赤い褐色からインスパイアされた色ですが、このバケットハットではかなり強めの赤みがあります。

 

モルトは浅煎りの麦芽の色から連想されるカラー。ベージュのような色合いなので、柔らかな印象があります。ベージュのバケットハットといえば、コットンのウォッシュ加工をよく見かけますが、タイダイの濃淡はウォッシュ加工とはまた違った雰囲気になるでしょう。

 

バケットハットの良さはストリートで発揮される?

 

昨今のバケットハット人気は、スケートボーダーなどストリートから発信されたことがきっかけといわれています。そのためか、ストリートルックでないと似合わないのでは?と思われているそうです。

 

しかし、モノトーンコーデにブラックやモルトのような色味のないバケットハットをかぶれば、クラシカルでカジュアルダウンのようなアクセントになります。色に迷ったら、モノトーン系のバケットハットがおすすめです。

 

また、デニムやワークスタイルなどは、色があるハットを選べばストリートファッションといったスタイリングに。色味のあるバケットハットを合わせるなら、トップスなど、他のアイテムと色を合わせると、コーデにまとまりが出ます。

 

基本的にはカジュアルなアイテムと相性が良いので、選ぶ色次第でオシャレ上級者にもダサくも見えてしまうことが考えられます。スタイリング全体の色を3色程度に抑えておくと、まとまりのある印象になります。

 

ちなみにバケットハットは、深めにかぶれてつばが長すぎないものを選ぶのが基本。実際にかぶってみて確かめるのがおすすめです。

 

まとめ

 

カジュアルながらもクラシカルにも決まるバケットハット。上品なタイダイが織りなすオーソドックスアイテムは、バケットハットコレクターならチェックしておきたいところですね。

 

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