みなさまこんにちは!本日はLevi’s(リーバイス) 502(TM) TAPER SKI JUMP WARMを購入したのご紹介していきます。Levi’sはデニムで有名なブランドですが、種類が多く、501、502とか言われても興味がない方には何のことだかわかりませんよね。
今回はアイテムの紹介とLevi’sのデニムパンツの型番をわかりやすく解説していきたいと思います!
アイテム紹介
今回購入したのは502の型番で、簡単に説明すると作業着用のデニムをファッション用に改良したデニムパンツとなります。Levi’sが初めて作り上げたデニムパンツは作業着用の501で、ストレートに落ちるシルエットが野暮ったさを漂わせていました。しかし、耐久性や機能性に優れた501は、徐々に人気を高め作業着としてだけではなく、ファッションアイテムとして着用される機会が増えてきました。
そこで、作業着の野暮ったさを排除し、ファッションアイテムとしてデニムパンツを作ったのが502になります。502はストレートシルエットではなく、裾に向けて細くなるテーパードが特徴で、この工夫によりクリーンな印象に仕上げられています。
Levi’sのデニムパンツはディテールにも注目してほしいのですが、まずはパッチから見ていきましょう。ヴィンテージものを判断するときに一番わかりやすいのがパッチとなります。革や紙、デザインの違いなどで年代を見分けていきますが、現行のものはほとんどレザーが使われているので、経年変化を楽しむことができます。このパッチは奥が深いので、詳しく知りたい方は検索してみてくださいね。
お次はポケットのステッチワークです。カモメが空を飛ぶような姿に見えるステッチは、”アーキュエイトステッチ”と呼ばれるものです。Levi’sのデニムパンツのシンボルマークとも言えるものですが、役割は補強とヒップアップです。ヒップアップに関しては、弓形のステッチが目の錯覚を起こし、お尻が引き締まって見えるそうです。そこまで考えてみたことはありませんが、長年使用されていることから、それなりの効果はあるのでしょうね…
こちらのデニムパンツはライニングが緑色となっているため、ロールアップを施すことでコーディネートのちょっとしたアクセントになってくれます。また、Levi’sのWARMシリーズは冬場でも暖かい保温性に優れたモデルで、寒い時期でもデニムパンツを楽しめるように設計されています。暖かいだけではなく、透湿性にも備わっているので蒸れなどの心配もありません。
横から見ると、下に向かって徐々にテーパードが効いてきるのがわかりますね。作業着をルーツに持つデニムパンツですが、502は上手くファッションアイテムへと昇華させています。Levi’s初心者も手を出しやすいモデルなので、初めての方にはおすすめです。
まとめ
今回はLevi’s 502(TM) TAPER SKI JUMP WARMをご紹介させていただきました。Levi’sのデニムパンツはヴィンテージを語り始めるとかなりカオスな世界になってきます。それでも血眼で年代物を探す人もいるので、一度ハマると抜けられない魅力があるのだと思います。
今回の記事をきっかけにLevi’sに興味を持ってみるのも良いですね!
では、最後までお付き合いいただきありがとうございました!