格好良いシャツで質の高いファッションを!一度は手にしたいブランドを紹介

 

先日シーズンレスアイテムとしてピックアップしたシャツですが、みなさんには好きなシャツのブランドがありますか?

 

ありふれたアイテムのシャツですが、実はブランドによって素材やデザインの特徴がかなり異なるんです。オールシーズン使えるシャツは、何着持っていても問題ないですよね。そこで、今回は個人的にオススメのシャツをご紹介してきたいと思います。

 

シャツを選ぶポイント

 

まずはシャツのディテールを押さえることをお勧めします。一見単調に感じられるアイテムほど、ディテールの作りを観察すると買い物が楽しくなってきます。ベーシックなアイテムに秘められた細かいポイントを見ていきましょう。

 

①袖山

②ヨーク

③襟(カラー)

④トップボタン

⑤台襟

⑥アームホール

⑦袖

⑧カフ

⑨前たて

⑩前見頃

 

さて、ざっと写真に振られた番号の数だけディテールがあるのですが、シャツを購入するときは①〜⑩のポイントを見るように心がけてみてください。ブランドによってそれぞれ個性が出ますが、特に変化みられるのは③、⑧です。

 

特に③の襟はシャツの顔とも言える立ち位置で、ここのデザインによってシャツの表情が決まります。つまり、個性を出したいなら襟に工夫を凝らせば良いので、ここはブランドの特徴が反映されやすいです。レギュラー、スタンド、ラウンド、ワイドなど種類が豊富なので、要チェックです。

 

では、以上のディテールを把握した上でオススメのシャツをピックアップしていきます。

 

FRAY(フライ)


出典:https://www.instagram.com

多くのセレクトショップで取り扱いのあるFRAYのシャツは、精巧なミシンメイドできれいなシルエットと丈夫さを誇るのが特徴的。イタリアのボローニャで誕生したFRAYは、最高級の生地を用いて作られるシャツに定評があり、品質の高さは折り紙付です。高級シャツの生産に長けたイタリアを代表するようなブランドです。

 

きれいなシルエットも相まってビジネスシーンからクリーンなコーディネートにも合わせやすいシャツです。非の打ち所がない高級シャツは、手放しでお勧めできるアイテムです。

 

Luigi Borrelli(ルイジボレッリ)

出典:https://www.instagram.com

イタリアの高級シャツブランドが立ち並ぶナポリを拠点として活動するLuigi Borrelliは、初めて立体的なシャツを製作したシャツの基盤を作ったブランドです。世界最高峰の着心地で有名で、伊達男のシャツといえばLuigi Borrelliの名が一番に上がるはずです。

 

イタリアの三大シャツ生地メーカーアルビニ社のエクスクルーシブファブリックを使用しており、キメの細かい素材で肌触りは極上かつ上品な光沢感がエレガントな印象を与えてくれます。この着心地は一度味わうと忘れることはできません。ぜひLuigi Borrelliの最高のクオリティを体感してみてください。

 

Jil Sander(ジルサンダー)


出典:https://www.instagram.com

ミニマムなデザインで上品なアイテム展開を得意とするJil Sander。高級感あるアイテムたちはデザインだけではなく、精度の高い技術で機能性にも優れることがポイント。フォーマルなジャケットやコート、シャツが人気で、男女問わず着ることができるアイテムが多いです。

 

そんなJil Sanderには、7Days Shirtsと呼ばれる7種類のシャツがリリースされています。その名の通り月曜日から日曜日までの曜日ごとの名前をつけられたシャツがあり、7型ともフォーマルながらデザインが個性的で面白いです。もちろん、着心地も良好なので、ユーモアのあるJil Sanderのシャツはおすすめです。

 

AURALEE(オーラリー)


出典:https://www.instagram.com

日本の上質な素材を使い、その素材の良さを究極まで表現したアイテム作りが特徴のAURALEE。表面的なデザインだけではなく、直接見えない内部にまでこだわり抜かれたアイテムは、最高のパフォーマンスを見せてくれます。

 

デザインは至ってシンプルですが、デイリーユースを考慮したアイテムなら寧ろ有難いポイントです。トレンドに縛られることなく着れるアイテムは、長い間活躍してくれます。日本ブランドの中でもトップクラスの上質さを誇るシャツに、ぜひ一度袖を通してみてください。

 

まとめ

 

シャツは人によっては通勤でも休日でも着る生活必需品的な立ち位置にあるファッションアイテムです。上質なシャツは長年使うことができるので、これを機会に着手してみてください。

 

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