THE NORTH FACE(ノースフェイス)NB31955ジャージパンツを購入したのでレビューしたいと思います。
THE NORTH FACE(ノースフェイス)NB31955ジャージパンツ
ウエストはドローコード、裾はリブ仕様の標準的なディテールをしたジャージパンツです。
カラーバリエーションは4色、そのうちのブラックをチョイスしました。割と派手なカラーリングのものなどもありますが、合わせやすく、無難なブラックにしました。
素材は、主にポリエステルを使用。この素材に大きな機能性があります。まずポリエステル素材全般にいえるメリットですが、主に耐久性、速乾性、防ぐシワ性が挙げられます。しかし反対のデメリットとして静電気を起こしやすいという特徴があります。これはポリエステル自身が強いマイナスの帯電性であるために、静電気が起きやすくそれによって、羽毛だちや毛玉の原因になってしまうことが挙げられます。
しかしこの、THE NORTH FACEのジャージパンツは静電気を抑える静電ケア設計を採用し、このデメリットである静電気の発生を抑えることに成功しているアイテムなのです。もちろん、静電気を抑えることによって羽毛立ちや毛玉を抑えることができ、より外観的な耐久性を飛躍的に向上することを可能にしているのです。羽毛立ちしたジャージパンツは本当にかっこよくないですからね。。。
一切の妥協を許さず、高機能を追求し、テクノロジーの限界に挑戦してきたTHE NORTH FACEならではの機能性と呼べるのではないでしょうか。
さらに、PIN仮撚りのポリエステルの糸を使用することで、優れたかさ高性と風合いのよさを実現し、ジャージパンツによくありがちなチープ感やスポーティすぎる側面を克服し、よりファッショナブルなアイテムへと昇華させています。
デザイン自体は先述したような標準的なディテールをもち、その上で1990年代のTHE NORTH FACEのエクスペディションシステムのデザインを踏襲した、独特のふくらみ感を持つニット素材のパンツに仕上げています。最近はデニムでいえばカーブパンツや、スラックスなどでは、深めのタックを施して立体的なシルエットにするなど、自然な立体感のあるシルエットが話題を呼んでいます。ジャージパンツという普遍的でシルエットでは「細い」「太い」といった差がある程度ですが、今回のジャージパンツでは、先ほどの膨らみ感によって、他にない独特ながらおしゃれなシルエットになっているのです。
もちろん、それらはコーディネートにも大いに性能を発揮し、綺麗めなトップスなどと合わせた時にもその雰囲気を損なわなずにすることができます。
スポーティながらも綺麗め印象を持っているので、コーディネートのハズしにも使えますし、そのままパフォーマンスの際にも着用してもなんの問題もありません。
デザインでみる他のアイテムの相性のよさと、機能性でみる活躍の幅を見ると、非常に広い場面で着用する機会があります。今回、ブラックという一番当たり障りのないカラーを選んだ理由もこれに当たります。
長いシーズンで活躍できるので、1本持っておくととても役にたつと感じました。
アイテム基本情報
THE NORTH FACE 2019年春夏モデル
素材:ポリエステル100%
Mサイズ詳細:【股上】32cm 【股下】67cm 【すそ周り】24cm 【わたり幅】29cm
静電ケア設計(Static Care):この商品は静電気防止部材を採用し、静電気の発生を抑えた静電ケア設計をしています。静電気防止縫製糸使用。