「ISAMU KATAYAMA BACKLASH」デザイナー片山勇自身のレザーに対する熱き思いが、一つ一つのアイテムにその情熱が注ぎ込まれてきました。素材選びから開発に至るまですべてがオリジナルであり、加工方法やレザー製品の染色方法まで追求された骨太で上質なオンリーワンなレザーアイテムを作り続けるBACKLASH。
そんな唯一二無のジャパニーズレザーブランドの不動の人気を持つドイツカーフダブルライダースについてのレビューしていきたいと思います
BACKLASH(バックラッシュ)とは
デザイナー片山氏により1999年に株式会社バックラッシュを設立しました。その後、2003年には直営店を代官山にオープンさせるだけでなく、大阪や福岡、海を越えた先、アメリカのロサンゼルスにまで拡大し、2004年にはパリコレクションデビューを飾るなどその後も精力的に活躍の場を広げ続けています。
片山氏が手掛けるレザーアイテムはメイド・イン・ジャパンとしての魂のこもったレザーアイテムに仕上がっています。
ドイツカーフダブルライダースの魅力とは?
BACKLASHの中でも名作と呼ばれる程人気の高いライダースで、現在は廃盤の為に正規店での販売は行っておりません。使用されている革はバックラッシュの代表的と言われるドイツカーフで革の厚みは0.8mmと決まっているようです。
ドイツカーフのダブルライダースのレザーにうねりが出るのは、革を製品染めする事によりレザーにうねりが出て、ライダースに味が出てきます。これはドイツカーフに限らず、製品染めを施したライダース全てうねりが出るようです。
ライダースのサイズ感
BACKLASHのライダースはS、M、L、XLとそれぞれサイズがありますが、普段着ているサイズ感で着るときつく感じたり、少しゆとりがあるように感じたりする事があります。これは何故なかと言いますと、BACKLASHのライダースに使用されているのが天然の革の為、革自体の繊維で縮みに変化が生じます。
サイズ感もそれぞれ違うとい事になります。サイズ感で失敗したくない場合や袖を通してみてから購入したい場合は正規店や受注会に足を運ぶのがおすすめです。
BACKLASHの受注会について
BACKLASHでは毎年受注会を開催しています。開催場所は地方から東京まで様々な場所で開催をしていて、事前予約制のところもあれば、人数制限の所もあるので事前に日程をチェックしておくのがベストです。
受注会ではコレクションサンプルの中から自分の気に入ったものをオーダー出来るので、ドイツカーフなど気に入ったライダースがあればこの機会に受注すれば、念願のライダースが手に入るかもしれません。
BACKLASHのアイテムはどこで買える?
正規店はもちろん、セレクトショップや百貨店の中にもBACKLASHの店舗が入っている場合があります。セレクトショップでも店員さんから受注会の情報を教えてもらえるので、気になることがあれば店員さんに質問してみるのが良いでしょう。ライダースのサイズ相談にものってくれます。
決して安い買い物ではないので、特にライダースは購入前にいくつか試着をして、自分にしっくりくるライダースが見つかれば良いですね。
まとめ
BACKLASHのレザー製品は、レザーに対するこだわりが物凄く感じられますし、触った感触、レザーを着た時に感じる革の繊維の独特な感じや直接肌で感じられて幸せな気持ちになります。BACKLASHのこだわり抜いたジャパンレザー、ドイツカーフのような素晴らしいライダースを今後も期待したいです。