今や圧倒的にファストファッションの先頭に抜きん出たユニクロさんの話題作であるシームレスダウンパーカを購入したのでレビューしたいと思います。
記事の最後の方では、これまで着ていたノースフェイスのビレイヤーパーカと比較してレビューしていますので最後までお楽しみください。
ユニクロ シームレスダウンパーカとは
冬のユニクロの代名詞にもなったシームレスダウン。縫い目の穴から風を通さない様にダウンの仕切りを縫わないで接着剤で止めているので、防水効果にも優れています。素材は軽くて丈夫なナイロン100%素材で出来ています。デザインもスッキリと洗練された綺麗なシルエットでとってもカッコ良いです。
2019年から2020年モデルになった際には、外側の生地が変わり光沢を抑えたソフトな風合いになりました。また、お客様の声にお答えして、ポケットに止水ファスナーを採用しています。
伸縮性のある生地を使い、シームレスの圧着部分のつっぱり感を軽減しています。前を開けた時はフードが綺麗に立ち上がる様に、閉めた時は首元までしっかりとカバーするように作られています。
内側ポケットも沢山あります。
ユニクロ シームレスダウンの購入レビュー
まず、店頭で袖を通した時にすごく軽いと思いました。軽すぎて暖かくないんじゃないかと思うくらいです。もちろん、とても暖かくデザインもあまりモコモコにならないスッキリとしたシルエットで、綺麗に着こなすことが出来ます。
このクオリティーで定価が14,900円。そして、セールでは毎シーズン→12,900円→9,900円→最安7,980円まで下がります。
自分の希望するサイズと色が売り切れずに在庫があったら、最終セールで約半額の7,980円で買えてしまうのです。恐るべきユニクロさん。安過ぎます。最安の値段では利益が出ないかと心配になります。
ユニクロ シームレスパーカとノースフェイス ビレイヤパーカの違い
ユニクロのシームレスダウンはノースフェイスのビレイヤパーカに激似です。肩にThe North Faceのロゴを入れたらもう見た目はビレイヤパーカそのものです。大きく違うのは、暖かさです。ビレイヤーパーカはとても暖かいため、都心では少し歩くだけで熱くなります。
例えばショッピングに行ってお店を巡り歩く時にノースフェイスを見せびらかしながら歩きたいですよね?しかしお店に入った途端、暑くてもう着ていられなくなります。また、電車の中でも都心では熱すぎて脇に抱えて乗ることになります。
そう、素晴らしく保温ができるビレイヤーパーカですが、都心から西ではそこまでの機能は必要ないのです。それがユニクロのシームレスダウンを購入した理由になります。
シームレスダウンの暖かさは、僕の住む地域では丁度良いです。もちろんあのカッコ良い「The North Face」のロゴはないので優越感には浸れませんが、お店の中や電車の中でもわざわざ脱がなくて良いのです。
お値段からみてもビレイヤーパーカは60,000円で、シームレスパーカは14,900円〜7,980円。もう、ノースフェイスのロゴへの執着は捨てた方がお財布にも優しいです。
決して、シームレスダウンが寒い訳ではなく十分に暖かいです。お値段、機能、ルックス、総合してユニクロのシームレスダウンの勝利だと僕の中では決着がついています。
しかも、ちゃんと防水機能も付いており雨が降っても大丈夫。僕は自転車通勤なのですが、雲行きが怪しい朝のレインコートを着るか着ないか悩むのがストレスでしたが、そのような心配もなくなりました。カラーも毎年豊富に出ているので、次は何色が出るのか楽しみになります。
しかし、一つだけデメリットがあります。
シームレスにしている接着剤が、寿命が2〜3年くらいと言われているのです。どんな状態になるのかまだ分かりませんが、それを覚悟して購入を検討してください。