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Yohji Yamamoto 20SS ジャケット 購入レビュー

 

みなさんはYohji Yamamotoという日本のモード界を代表するブランドをご存知でしょうか?

 

Yohji Yamamotoは、パリのコレクションランウェイにて初めて黒を前面に押し出した服を発表したブランドです。

 

今のパリコレでは、当たり前のように黒色の服を着ていますが、当時はけっこう挑戦的な色でした。そういう意味で、Yohji Yamamotoはファッション業界に革新もたらしたブランドです。

 

本日はYohji Yamamotoのブランドについてと購入した20SSのジャケットを紹介していきます。

 



Yohji Yamamotoとは?

 

Yohji Yamamotoは1981年からパリのランウェイにてコレクションの発表しています。当時、パリでは彩りが綺麗な服や身体に沿ったボディラインを強調させるシルエットの服が評価されていました。そんな中、Yohji Yamamotoは当時敬遠されていた黒色を使い、オーバーサイズで新品なのにボロボロのデザインの服をコレクションで発表しました。

 

その時の反響は大きく賛否両論あったそうです。しかし、今では「黒の衝撃」と呼ばれるほどファッションの歴史を変えた出来事として評価されています。

 

Yohji Yamamotoの特徴は、ビッグシルエットと左右非対称なデザイン、重ね着で見せるレイヤードスタイルです。オーバーサイズの服は動く度に生地が揺れることで、独特のドレープ感を生み出します。また、アシンメトリーなデザインにすることで黒一色でもシルエットの変化が見られるようにしています。日本の伝統である和装をデザインに取り入れていることもあり、まさに日本を代表するモードブランドの一つといえます。

 

アイテムレビュー

 

そんなYohji Yamamotoから購入したジャケットがこちらのアイテムです。20SSコレクションにて発表されたジャケットで、パーツごとに取り付けられているテープが印象的な一着です。

 

コレクションランウェイではハーフパンツと合わせており、とりわけ目を惹くジャケットでした。

 

 

テープ部分を拡大した写真がこちらです。ほとんどのテープは取り外しが可能になっており、着用者自身が付け方を変えたりしてアレンジができるような仕組みになっています。

 

デザイナーが、着用者を試すような遊び心を服に反映させています。Yohji Yamamotoではこのジャケットのように仕掛けが多いアイテムがたくさんあります。年代ごとに服の面白さが増してくるため、コレクションに注目してみることをお勧めします。

 

 

ジャケットの後ろには3つのセンターベンツが施されており、動いた時に生地が揺れるように考慮されています。また、腰を回したり、体の動かしたりする時のサポートの役割も兼ね備えています。

 

なかなかセンターベンツが3つもあるジャケットは見ないので、珍しいデザインになっています。この他のブランドでは見られない独特なデザインが、長年ファンを魅了する要素でもあるのでしょうね。

 

 

紹介が遅れましたが、Yohji Yamamotoのデザイナーはその名の通り山本耀司さんです。ぜひ一度見て欲しい方です。とても格好良くて、渋い雰囲気のある方です。

 

前に耀司さんがテレビのインタビューで「服作りは後ろがしっかりしていないといけない」と仰っていました。つまりは、前面の見せかけだけの格好良さだけではなく、後ろから見ただけでも格好良いと思わせるような服作りをしているということです。実際に着てみると分かりますが、着たときに生地がどう引っ張られて、どのような表情になるかを計算しているのが伝わってくる着心地です。

 

もちろんシルエットも完璧で、これだけ生地が重ねられているのに偏りやバランスの悪さを感じさせません。パリでマエストロ(巨匠)と呼ばれる理由が分かりますね。ぜひ一度袖を通してもらいたい一着です。

 

まとめ

 

さて、今回はYohji Yamamotoのブランド解説も兼ねてアイテムをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?歴史が長く数々の伝説を残しているブランドなので、本当に氷山の一角程度しか触れることができていませんが良さが伝われば幸いです。

 

最後に、耀司さんが服作りを始めた当初から変わらない服作りとの向き合い方についてお話しします。

 

耀司さんが服作りで拘っている点は「反骨精神」です。耀司さんの書籍やインタビューでこの言葉はもはや常套句となっています。一番核となる要素なのでしょう。

 

この反骨精神があるからこそ、81年パリコレで当時タブーとされていた黒を前面に押し出すコレクションを発表することができたのです。単にコレクションを成功させたいなら、ルールに乗っ取った服作りをしたら良いだけですが、耀司さんはその考えに不満を持っていたんだと思います。歩道より砂利道、行った先に鬼が出るか蛇が出るか、この良い意味でのギャンブル精神や男らしさが魅力なんでしょうね。

 

男が惚れる男、山本耀司さんが手がける服をぜひ一度着てみて下さい。

 

長くなりましたが、最後までお付き合い頂きありがとうございました!

 

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