NIKE AIR FORCE 1(エアフォース1) ’07 AN20購入レビュー

 

「NIKE AIR FORCE 1(エアフォース1) ’07 AN20」を購入したのでレビューしたいと思います。

 

NIKE AIR FORCE 1(エアフォース1)’07 AN20購入レビュー。

 

AFを現代風にアレンジした現在の王道的スニーカーであるAF1’07。

 

元を辿ると、1982年に当時のデザイナーであるブルース・キルゴアらにバスケットボールシューズとしてデザインされました。当時のバスケットボールシューズは、技術が現代と比べて乏しいが故に硬いソールのものばかりでした。

 

そんな当時に一石投じたのがこのAF1’07の元になったAF1。その性能は、今では有名なあの「エアテクノロジー」ソール内部に内臓されている空気が高いクッション性を生み出すという当時では画期的な技術でした。

 

AF1のすごいところはエアテクノロジーだけに留まりません。急な方向転換を可能にするピボットソールはバスケットにおいて大きなパフォーマンス向上につながり、アンクルストラップはホールド感を高めより一層、足との一体感を生み出しました。これだけ最新の技術を搭載したAF1は必然的に注目を浴び、現代まで続くロングセラー商品となったのです。

 

アメリカNBAは世間の人気が非常に高く、AF1はリーグを代表するプロ選手も多く着用し一般の方も注目しだし、ストリートシーンでも多く見られるようになりました。シンプルかつ洗練されたデザインで、その後に発売されたローカットシリーズの後押しもあり、活躍のシーンをコートからストリートへ伸ばし、ファッションシーンを代表するアイテムの1つまで進歩をしました。NIKE AIR FORCE 1 ’07 AN20は、そんなAF1をより現代的にアレンジしたスニーカーとなっています。

 

「基本的なスペック」

 

今回チョイスしたのはブラック×ホワイト。様々な素材、デザインがあるAF1の中でもシンプルなデザインです。以下、公式からの基本情報です。

 

商品名:NIKE AIR FORCE 1 ’07 AN20 (BLACK/WHITE) 【SP】

品番:cj0952-001

素材:- 原産国:インドネシア

カラー:ブラック

素材:アッパーは天然皮革 + 合成皮革 + 合成繊維: アウトソールはゴム底

 

今も生き続ける伝説。クラシックなスタイルと新鮮なディテールを取り入れながら、アイコニックなAF1を継承するニューモデル。

 

サイズ感は普段選ぶナイキのサイズ感では少し大きく感じると思います。試し履きをするか、人によっては0.5cmほどサイズを落として履くとジャストサイズになると思います。

 

「外観」

 

デザイン自体は非常にシンプルですね。ただ、アッパーに採用されたレザーの質感によってシックとストリートの中間の位置になるのではないでしょうか。

 

主にオールブラックとオールホワイトを個人的には多く見かけます。オールホワイトはコーディネートに爽やかさを生み、フォーマルなスタイルをスニーカーでハズすといった際によく採用されてます。オールブラックはコーディネートに重圧感を出すとき、ストリートスタイルに多く採用される印象です。

 

今回のAF1はアッパーはブラック、ソールはホワイトです。重圧感を持ちながらも抜け感のある配色です。いいとこ取りで中途半端、といったイメージを持つ方もいるかもしれませんが、それを中途半端で終わらせないのがこのレザーを採用しているポイントです。無骨ながらシックな印象を持つレザーとソールの素材感でメリハリをつけ、ボリューム感を持ちながらもスタイリッシュな仕上がりになっています。

 

合わせて無駄のないディテールが季節やトレンドに左右されることなく履き続けることを可能にしていますね。

 

玄関で履く靴に困ったらとりあえず履いていけば失敗しない、そんな万能さを持ったスニーカーではないでしょうか。

 

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