「MONCLER ALBERIC モンクレールアルベリック2018-2019AW」を購入したので、主に知識を深めながらレビューしていきたいと思います。
MONCLER ALBERIC モンクレールアルベリック2018AW購入レビュー
巷でも見かけることのあるモンクレールのダウンです。主にプレミアムダウンの老舗ブランドとして長年、魅力的なダウンをリリースしていることで有名です。
『モンクレール』は1952年にフランスのグルノーブル郊外で誕生したブランド。もともとは登山家向けにテントやウェア類などを生産していました。その後、フランス人として初のヒマラヤ登頂を成し遂げたリオネル・テレイ氏をアドバイザーに迎えて本格派のダウンウェアを生み出すようになりました。
1960年代に入るとスキーウェアも展開。1968年の冬季オリンピックではフランスアルペンチームの公式スポンサーに選ばれ、それがきっかけでフランスの国鳥であるオンドリがアイコンとなりました。1980年代に入ると、パリのセレクトショップなどが『モンクレール』のダウンジャケットを取り扱い始め、ファッションアウターとしての人気を獲得。日本でも知られるようになり、2005年にドラマで人気俳優が着用したことなどをきっかけに一気に知名度がアップ。現在の確固たる地位へとつながっています。
ダウンジャケットの生命線はダウン=羽毛ですが、『モンクレール』では最高峰なホワイトグースの産毛を採用し、軽さと温かさを厳しい認定基準をクリアして、フランス規格協会ANFORからキャトルフロコン (4Flocons) という高い評価を得ています。さらに、ほかの素材も高品質。表地の代表的な素材はシャイニーナイロンですが、光沢のある表情がラグジュアリーなムードを放ちます。しかもフッ素樹脂加工が施されているため、撥水性や防汚性にも優れています。
ダウンジャケットは羽毛を使用していて暖かいのが魅力ですが、ボリュームがあるために野暮ったいシルエットになりがちです。その点、『モンクレール』のダウンジャケットはスタイリッシュな印象。それは、細かいパーツごとにダウンの量をグラム単位で設定し、シルエットを計算し尽くしているから。凹凸が目立ち過ぎず、ビジネススタイルにも合わせられるようなスマートな仕上がりが大きな魅力となっています。
本格的なスペックを備えつつ、デザインにも力を入れているのが『モンクレール』。名だたるデザイナーとのジョイントワークがその事実を物語っています。
クラシカルで、オーセンティックなデザインと光沢感のある表面の生地が現代的なスタイリングへのアクセントとして主役級の活躍を見せてくれます。
アイテム詳細
・MADE IN GEORGIA
・型番:41805 05 68950 742
・カラー:ネイビー
・素材 ・表地:100%ナイロン ・裏地:100%ナイロン
・中綿:90%ダウン/10%フェザー
・着丈:64cm 身幅:56cm 肩幅:45.5cm 袖丈:67cm
左腕にはアイコニックなモンクレールのロゴパッチ。