今回はm.a+(エムエークロス)のブーツを購入したのでご紹介します!
ブランドについてや商品の特徴まで、できるだけ詳しく解説していきますので、ぜひ最後までお付き合いください。
m.a+について
m.a+というブランドを聞いたことがあるでしょうか?
m.a+は元々C-DIEM(カルぺディエム)で活躍していたデザイナーのマウリツィオ・アマディが手がけるブランドです。
C-DIEMといえば、全てハンドメイドの商品が有名です。初めてアルチザンというファッションのジャンルを作った生みの親とも言われています。
C-DIEMはレザーに特化したプロダクトがあり、洗えるレザーのウォッシャブルレザーを開発したことで、レザーブランドとして神格化されています。
そんなC-DIEM出身のデザイナーが立ち上げたm.a+も、オールハンドメイドで服作りをしています。
そして、もちろんですがレザーの扱いにも長けています。また、アイテムは無駄を一切取り払ったミニマムなデザインが特徴的で、ブランドロゴも極力目立たないように配置されています。
着用すると分かるm.a+の魅力
1 piece leather short boot VAR 1.5が商品名の革靴です。1.5は革の厚み、VAがVACCHETTA(バケッタ製法)、RがReverse(裏側)という意味です。m.a+が好きな方には一目で製法から革の特徴までわかるようになっています。
そして、驚くことにこの革靴は一枚の革だけで製作されています。一枚革で製作された靴の長所は、とにかく履きやすいとうことです。足全体を包み込んでくれるフィット感は、歩きやすさを実現します。
また、使用する度に足の形に沿って履きジワが生まれるため、着用者に適した履き心地に変化していくのも醍醐味です。
私が3年ほど前に購入したm.a+の革靴は、革もかなり柔らかくなり、足の形に馴染んできたのでストレスなく歩くことができます。
一枚の革で製作された証拠は、後ろの縫い目をみるとわかります。この拘りこそが、m.a+のオールハンドメイドを象徴するものです。
ブーツタイプの革靴は、踵もしっかりとホールドしてくれるので靴擦れなどの心配もありません。色んなパンツと相性が良いのも嬉しいポイントです。
m.a+の革靴は、トゥ(つま先)も特徴の一つです。このつま先の反り具合と捨て寸がm.a+の無骨さと男らしい靴を演出しています。
他の革靴と見比べると一目瞭然ですが、このつま先はかなり反っていることが分かると思います。
もちろん歩きやすさにも繋がる仕組みです。
ブランドロゴはシュータンにさりげなく施されています。m.a+らしいミニマムなデザインからは、ブランド名ではなく、物で勝負するという心意気が伝わってきます。
また、m.a+の革靴は履いていくことで経年変化を楽しむことができます。革の色が変化したり、毛羽立つ感じも革製品の味の一つです。
まとめ
今回はm.a+の革靴をご紹介させていただきました。
革靴をリリースしているブランドは多く存在していますが、m.a+はその中でもかなりおすすめのブランドです。
値段は決して安価ではありませんが、長年時を共にする相棒感覚で購入を検討してみてはいかがでしょうか。
丁寧にお手入れをすると、5年以上は確実に履いていただけるアイテムです。そして、一枚革で作られている革靴は、履き続けることでどんどん履き心地が良くなります。
「高い靴は履く場所を選んでしまう…」
という方もいらっしゃると思いますが、革靴は自分だけの一足に作り上げていく感覚でガシガシ履いていくことを推奨します!
m.a+は革製品の扱いに長けたブランドで、レザージャケットやレザー小物も人気があるので、気になる方はぜひ調べてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!