ここ近年のサーフカルチャーの盛り上がりもあり、人気のブランドである【WESTERN HYDRODYNAMIC RESEARCH】(以下WHR)ブランドロゴを大きく配したTシャツやキャップなど、トレンドに敏感な方でしたら雑誌やSNSなどで目にしたことがあるのではないでしょうか。
今回はWHRがどういうブランドかと実際に私物のTシャツをご紹介させていただきます!
WHRってどういうブランド?
ウエスタンハイドロダイナミックリサーチというブランド前で、英文字の頭文字をとって〈WHR〉と紹介されていることが多いです。
ブランド自体はまだ新しく本格的にブランド化されたのは2020年。
元々カリフォルニア•ニューポートビーチのプロサーファーであったパット•タワジーが個人的なプロジェクトとしてWHRという名前をつけて、始めたブランドです。
その後、ジャーナリストのクレイグ•ステイシックがWHRに意味を持たせようとWESTERN HYDRODYNAMIC RESEARCHと命名。また自分で作ったキャップを被っていたところ、そのデザインを見た現代アートの旗手であるトム•サックスにWHRをブランド化するように助言され、本格的に始動したという背景もあるようです。
ブランドのコンセプトは【Ocean】
プロサーファーが手がけるブランドということもあり、Oceanという大きな括りのブランドコンセプトで、そのデザインには水が関わるものがそのソースとなっています。
見た目のデザインはもちろんですが、シンプルで実用性の高いアイテムは、長く使えることで環境への配慮も考えられており、まさに現代にフィットするブランドであるといえます。
Tシャツのご紹介
今期のコレクションの中からWHRらしいデザインのTシャツのご紹介です。
SEA VIEW TEEと名付けられたモデルで、海にまつわるデザインが施されたポップな雰囲気が特徴のTシャツです。左胸と背中にデザインが配されているのもWHRらしいポイントかなと思います。
また右裾に取り付けられたパラコードもWHRのデザインとして有名なモチーフです。このTシャツではデザイン的な意味合いが強いと思いますが、引っ掛けて乾かしたりすることもできるようになっています。
またアイテムによって使われ方はさまざまでキャップでは大きさを調節するコードになっていたりします。
サイズは数字での表記となっています。1,2,3,4といった展開ですが、そのままS,M,L,XLというイメージでいいかと思います。ボディはアメリカ製で少し乾いた質感のコットン100%。着丈が少し長めのデザインになりますが、普段着ているサイズで選んで少し大きめに着るのがおすすめです!
シンプルながら主張のあるデザインで、大人の男性がラフに着こなすのに非常にハマると思います!